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カーライフ・役立ちアドバイス

1 タイヤの取り付け
2 鳥の糞は塗装の大敵です
3 ワイパーゴムを取り換えると快適です。
4 気温が下がるとタイヤ空気圧は下がります。
5 ダッシュボードに白いものを置くと危険です。
6 風が強い時はドアに注意
7 橋や陸橋は凍結注意
8 タイヤのグリップ力は一定です。
9 コーティング。どうでしょうか?
10 ガラスの曇りはエアコンで。
11 エコカーはエコか?
12 水の深さがタイヤ半分でも危険です。
13 窒素ガスの必要はありません。
14 混合ガソリンは鮮度が命。
15 見通しのいい十字路はなぜ重大事故が起きるのか。
16 スピードは巨大なエネルギー
17 足元注意。ブレーキを踏めなくなります。
18 歩行者と接触したら、絶対に届け出ておいた方がいいです。
19 ヘッドライトで安全性アップ。
20 フルブレーキング練習は必須です。
21 ナンバープレートのネジはステンレスに変える。
22 車検切れはやばすぎる。その理由。
23 愛車のキズにペンキを塗るのは止めた方がいいです。
24 バッテリーの寿命は?
25 使わない機械は傷みます。
26 オートマティックの使い方
27 高速道路の居眠り運転は
28 安いオイルは問題があります。
29 雪道走行は
30 ハイドロプレーニングがおきると
31 左折れ車は急に止まります。
32 パーキングのコツ。
33 ガラスがすっきりしないのは塩かも
34 高齢者の逆走事故 実は多くない


1  タイヤ取り付け

先ずサイドブレー(PB)をしっかり働かせます。
車載ジャッキは上がった状態で車が動くと
ジャッキが倒れ車が落ちてとても危険だからです。
対角する二個のナットをレンチを使わず指やソケットで絞めながら
タイヤを前進後進方向に細かくゆすぶります。
そうするとそれ以上締められないと思ったところからさらに締められます。
それを繰り返し本当にもう締められなくなったら
それが正確な位置関係です。
3個目、4個目、5個目は自然に正しい位置に収まります。
レンチで適当に絞め、(当然締めたナットの反対側を締める)
ジャッキをそっと下げてから
トルクレンチで締めます。
これで完璧です。
 

 

2  鳥のフンは塗装の大敵です。

鳥にもよりますが塗装表面を溶かします。
私も自分が乗っていたワンボックスカーの屋根が
直径30センチくらい
しかも2か所を
カラスのフンでやられてしまったことが有ります。(紺屋の白袴というやつです)見つけたらともかく洗い流すことです。洗車の時になんてのではだめデス(?)

 

3 ワイパーゴムを取り換えると快適です。

ワイパーが動いた時にガラスに線が残れば交換時期です。運転席側か助手席側どちらか一つを交換して見ればその違いが分かります。ゴム部分だけの交換がお得で高性能なゴムでも大抵は1000円以下です。

 

4 気温が下がるとタイヤ空気圧は下がります。

冬に向かって気温が下がってくるとタイヤの空気圧は下がります。空気圧のチェックが必要です。お申し出ください。(店頭には空気圧チェック200円とありますが、あれは一見さんに対してです。エアーチャックは結構な手間と時間がかかりしかも責任を伴います。また出かけた先ではタイヤの温度が上がってしまっていて正確には測れません。で、正直一見さんにエアーチェックを気楽に依頼されたくないのです。)

 

5 ダッシュボードに白いものを置くと危険です。

光の具合でそれがフロントガラスに写り前方が全く見えなくなることもあるからです。だからどの車もどんな車であろうともダッシュボードの色は黒か黒に近い暗い色しか使えないのです。ダッシュボードにものを置くと、その物と映像の、つまり二倍の大きさで視界を遮ります。

 

6 風の強い時は「ドアに注意!!

車の後方からの風はガラス部分を含めたドアの面積がとても大きいため物凄い力になります。
開ける方向に強く煽られた場合、蝶番部分(ドアヒッジ)はてこの原理で簡単に変形してしまいます。
また隣りの車を大きく傷つけたりもします。しっかりとドアを押さえて、できるだけ小さく開けます。
出来ればヒッジ部分から遠い部分を押さえる方が有利です。
パーキングでは風に向けて駐車します。
その時もし隣の車が反対向きなら傷つけられる確率は高いということになります。
場所を変えた方がいいかも知れません。

 

7 橋や陸橋は凍結注意

冬の夜間や早朝、道路の凍結は橋や陸橋に注意してください。
熱が逃げやすく地熱がほとんど無いために他よりも路面の凍結が起こりやすいのです。
速度は控えめに、進路や速度は一定に、車間距離は十分にとった方がいいでしょう。
(雪道の上りや下りなどは出来れば前の車がそこを走り終わった後にスタートがベスト)

 

 

8 タイヤのグリップ力は一定です。

タイヤのグリップ能力は決まっています。
例えば加速するために20%使ってしまえば横方向のグリップ能力は80%に低下します。
また車がカーブを走行している最中は横方向にグリップ力を使っているのでその分路面グリップ力は減っています。
(これ等のグリップ力低下を積極的に行うのがドリフトです。)
もし急ブレーキで100%を使っていればハンドルを切っても真っすぐしか行きません。
道路の分岐部分に乗り上げる事故はたいていこれが原因です。
大事なことは「タイヤは滑らせない」ということです。
なぜなら静止摩擦が最大だからです。
(理科の実験を思い出してください。ゴムのブロックをバネばかりで引っ張ります。動き出す直前が20キロ表示なら動き出した後は10キロとかで引っ張れます。)
☆☆☆ 急ブレーキが必要な場合には床まで強く踏まなければなりません。どれだけスピードの持つ運動エネルギーを減らせるかが命の分かれ目だからです。

 


9 コーティング。どうでしょうか?

カーディラーのコーティングやノーワックス処理。
高価格なものは性能がいいように思えるという、商売上手な「価格のマジック」かも(?)。
そもそもがそんなにいい物がそんな価格で出来るのなら最初からメーカーの製造工程に組み込めるはずだし組み込むはずです。
「ワックスの必要はありません」で心が動かされますが今の塗装は2年や3年でダメになったりしません。
もしだめになるというならそれはそれで問題ですが。
そして「ワックスは必要ありません」とは言いますが、「何かしらの乳液(?)のようなもの」で手入れをしなければなりません。
それをしなければノーコーティングと一緒なのです。
・・・たぶん販売店を儲けさせるためでしょう。
販売店の強化はメーカーにとってもいいことですから。
キーパーは確かにきれいです。

 

 10 ガラスの曇りはエアコンで。

寒くなってガラスの内側が白く曇ることが有ります。
そのままの運転は視覚情報が失われ極めて危険です。
タオルやティッシュで拭いても大抵はすぐにまた曇ってしまいます。
その場合はエアコン(AC)やクーラーのスイッチをオンにしてください。
(温度設定は暖房の方でOKです)たちまち視界はスッキリとします。

 

11 エコカーはエコか?

地球環境の為にエコカーに買い替えるのは「?」です。
例えば「電気自動車」は「走行中には」COツーを出しませんが
電気を作るのに化石燃料を燃やすか「原発」で放射能を出します。
「水素自動車」の水素も同じです。
電気を使って水から電気分解により作られます。
その水素を酸素と反応させることで発電しモーターで走るのです。
走行中のマフラーからは確かに水しか出ませんが!!
そしてEVは製造と廃棄では環境負荷が大きいのです。 
お財布だけからの判断で良いでしょう。
その場合に考慮すべきは、
ハイブリッドなどのエコカーはどれもそのクラスとしては
かなり割高だということです。
バッテリーパックやモーター等が必要になるからです。
燃費でそれらの元を取ろうとした場合、
かなり長く乗り続けなければ計算が合いません。
その場合途中でバッテリーパックの交換が必要になるかも知れません。



12 水の深さがタイヤ半分でも危険です。

大雨などで増水した場所を車で走るのはかなり危険です。
タイヤが隠れるくらいになると車によっては浮いてしまいます。
浮くと簡単に流されるようになります。
もう一つは小川や用水路が道のように見えたりすることを知っておいた方がいいでしょう。
いずれの場合も重大事故になります。
愛車も間違いなくダメージを受けます。
電気系統は水を嫌いますし、駆動系統は泥水でギヤオイルやグリスがだめになります。
ラジエターの冷却ファンは水中で回転すると前方方向に折れ曲がりラジエターを丸く削ってしまうことが有ります。またマフラーが水中にある時エンジンが止まると水が吸い込まれエンジンは故障します。止めてはいけません。

 

13 窒素ガスの必要はありません。

タイヤに「窒素ガス」・・・はっきり言います。無駄です。
窒素ガスは酸素よりは抜けにくい(3倍)というだけで抜けるからです。
窒素を入れて安心しているかなりの車が空気圧が不足しています。
そもそも空気の組成は窒素が78%!!なのです。
酸素が21%で残り1%は二酸化炭素などです。
つまり普通に空気を入れても約8割は窒素ガスです。
そしてもしタイヤの空気圧が下がればそれは抜けやすい窒素以外が逃げたということです。
そこへ空気(78%が窒素)を足せば窒素ガス濃度はさらにUPします。
これを2回か3回やればほとんど窒素ガスということになります。
ですからわざわざ窒素ガスを入れる必要はありませんし足すのも空気でいいのです。
(レースタイヤは窒素でなく無水空気を使用)
熱変化に強いというのは航空機タイヤなどの過酷な使用条件でのメリットです。

 

14 混合ガソリンは鮮度が命

草刈機などのツーサイクル・エンジンに使う混合ガソリンはガソリンに専用オイルを足して作ります。
ガソリンは揮発油というくらいで蒸発します。
その結果古い混合ガソリンはドロドロになります。
そこまで行かなくても機械の故障の原因になります。
草刈り機の不調はほとんどが古い混合ガソリンの使用が原因です。
草刈り機をしばらくは使わないという場合は
「ガス欠するまでエンジンを止めない」で使い切るようにします。




15 見通しのいい十字路はなぜ重大事故が起きるのか ?

見通しのいい交差点の重大事故。怖いです。
そして結構多いいのです。
大抵ノーブレーキですから酷い事故になります。
見通しがいいので相手の車を見つけやすいと思いがちですが
実は衝突するまで全く相手の車に気づかないことがあるのです。
それは、脳が動きの無い物は
意識的に探さない限り
発見や認識がほぼできないからです。
紙に十字を書いてみてください。
交差点で衝突をゼロ点とすれば
その点と2台を線で結んだ直角三角形ができます。
交差点に向かって半分の点を結べば同じ形の三角形ができます。
どちらの時点でも相手が見える角度が同じです。
つまり、その速度にも関わらず
どの位置でも相手は視野の中で止まっているのです。

衝突の10秒前、・・・・・3秒前、2秒前、1秒前。
相手の車は動きません。
少しずつ大きくなるだけで形も向きも変わらないので
衝突の瞬間まで見つけられません。
そして悩は視界中心の狭い範囲しか認識できません。
だから目を向けたり、目で追う必要があるのです。
「意識して」交差する車を探す必要があります。

 

16 スピードはエネルギー

スピードが危険なのは
スピードとは「運動エネルギー」だからです。
しかもそのエネルギーの大きさは
重さ(普通車は1.5トン以上)に比例し
速度の2乗に比例します。
直進高速走行ではあまり感じませんがそれは巨大なエネルギーの塊なのです。
巨大なエネルギーである為に、コントロールは難しく、事故れば重大事故になるのです。
危険を察知したら
瞬時に減速をします。
そのポイに達するまでに最大の減速をしなければなりません。
運動エネルギーさえ小さければ車をコントロールできます。
運動エネルギーさえ小さければ死なずに済みます。


17 足元注意。ブレーキを踏めなければ怖いです。

運転席の足元には何も置かないようにします。助手席との境が無い場合は助手席側にも置いてはいけません。
ブレーキが掛けられない可能性が有るからです。そうなればこれは恐怖です。
ブレーキぺタルは大抵が踏み下ろす動きになります。運転により何かがその下に移動すればブレーキを床までいっぱいに踏めません。



18 逆ハン

「逆ハン」は簡単です。?
例えば左に曲がる時には左にハンドルを回します。
左カーブで車の後ろがカーブの右外側に流れてコントロールできなくなるのがスピンです。
(当然、、車は内側を向きすぎというか左に曲がりすぎ)
後ろが右に流れ始めたら前も右に行かせるためにハンドルを右(カーブと逆)に切るのが「逆ハン」です。
しかし万一「逆ハン」が必要になった瞬間「逆に切る」のは初めてだと難しいかもしれません。
そして切り過ぎれば「おつり」がきます。
それよりも後ろが流れた時には
「前タイヤを進むべき方向に向け続ける」という方が自然です。
進むべき道をしっかり見ます。(初めてだと多分正面を見続けてしまいます)
その本当に走りたい道に向かってハンドルを向けます。
結果的に「逆ハン」を切ることになります。
椅子(キッチンの)に座ってお尻をひねり出し
ハンドルを持つ手は顔が向いた方を保持し続ける。
イメージトレーニングをやっておくのは有効でしょう。

 

18 歩行者と接触したら絶対に届け出ておいた方がいいです。

運転中、もしも歩行者と接触してしまった場合には
どんなに少しだろうと何もないようでも
警察に届け出ておいた方が安心です。
と、言うのは後になってから相手がひき逃げ被害で訴え出た場合
とても面倒なことになるからです。
もし相手が詐欺師やゆすりのプロであった場合かなりの確率で大金を持っていかれます。
そして良くって示談、最悪ひき逃げで確定してしまいます。
ドライブレコーダーのデーターも念の為長く保存すべきです。

 

 

19 ヘッドライトで安全性をアップ

ヘッドライトは暗闇を照らすだけでなく、安全の為にも点灯します。
周りに貴方の車の存在を知らせるためです。貴方の車の存在を知ることでかなりの数の危険が向こうから貴方を避けてくれます。
早朝や夕暮れ時や雨の日や照明の有るトンネル内やくねくねとした山道などでは安全のためには目立つことが大事です。




20 フルブレーキング練習は必須です。

前方の危険を察知した場合
高速度の、しかも直進では
素早く、そして強い減速が必要です。
運動エネルギーは速度の二乗ですので
減速することで生存率は飛躍的高まります。
(スポーツカーオーナーの為の
運転講習における必修科目は
フルブレーキングです)
一度、安全なところでフルブレーキングを練習すべきです。
ほとんどの人はフルブレーキングを踏めないからです。

停止直前は速度のエネルギーはすでに小さいのですから
ブレーキの踏み方を弱め微調整することで綺麗に止まれます。

 

 

21 ナンバープレートのネジはステンレスに変える

ナンバープレート(フロントだけ)の取り付けネジを
ステンレスのネジに取り換えた方がいいです。
後ろ側は封印されて交換できませんが前の取り付けネジは交換できます。
このネジ、何故かステンレスでなく必ず錆びてきます。
するとその錆がナンバープレートに茶色く垂れてきます。
途端に車が古くなったような感じになります。
私はこれは・・・・自動車業界の隠れた・・販売戦略だと・・・・。
確信しています。

22 車検切れはヤバすぎる。その理由

車検切れの車を運転するのは法律違反ですが、
もう一つ重要な問題があります。
車検費用は作業手数料と法定費用の合計です。
その法定費用とは重量税と自賠責保険料です。
つまり車検切れは自賠責の保険切れです。
その状態だとたとえどんな高額な任意保険に入っていても
任意保険で支払われるのは 
自賠責保険金3000万円を超えた分だけです。
3000万円までは自分に損害請求が来るということです。
フロントガラスの車検シールをチェックです。

 

 

23 愛車に傷にペンキを塗るのは止めた方がいいです。

どんなにうまく塗ろうと
それは汚れにしか見えないからです。
そしてそれは傷よりも面積が必ず大きくなり
しかも「かさぶた状態」になりますので
逆に目立ちます。
先ずはコンパウンド(艶出し研磨剤)で
軽くこすってみてください。
これだけで消えてしまう傷は結構多いのです。
これで消えない傷は深いということです。
当然サビが心配でしょうが
その場合はその部分を自分のげんこつで軽くたたいてみてください。
その感触が金属でなくFRPやプラスティックぽかったら
(大丈夫、誰でも分かります)絶対錆びません。
何も塗らない方がいいです。
では金属ぽかったらですが、
傷の深さが金属面まで達していなければ
これもまず錆びることはありません。
心配ならたまにワックスでも塗れば安心です。
もしサビたら、
その時は布やすりを折り曲げ
その細くなったところでサビを磨き落とし
ペンキを塗ればいいのです。

 

 

24 バッテリーの寿命は ?

バッテリーの寿命は4年程度です。
お値段は軽自動車用で6500円、
普通車でせいぜい21000円ほどです。
4年目あたりで少しでもエンジン始動時に弱さを感じたら
交換するかチェックをお願いした方がいいでしょう。
エンジンを高回転させる車ですと
充電が強めになるためでしょうか寿命が
少し短くなるように感じます。

 

 

25 使わないと機械は痛みます。

機械は大抵、使わないでいると痛みます。
例えばエンジンで言えばオイルが全て下方向に移動してしまうため
次に動かすときは必要な場所にオイルがありません。
そしてオイルが付いていない金属部分は削れます。
またオイルが切れれば錆びることが有ります。
例えばファンベルトなどに使われるプーリーという回転部分などが錆びると
ベルトが接する面が凸凹になります。
するとベルトが削られることになります。
使わない機械も時々動かすことがグッドです。

 

26 オートマティックの使い方

オートマティック車では、
P・パーキングにシフトレバーを入れるときには
完全に車の速度がゼロになっていなければなりません。
(速度を検知しPレンジに入らないようになっている車種もあります )
他のレンジでは機械的スリップがありますが
Pレンジだけは機械的にロックされてしまうために
タイヤが回転している時それ(P)をやってしまうと
ミッションの一部に過度な力が掛かってしまい
故障の原因になります。
それと信号などで止まるたびに
PレンジやNレンジに入れたくなりますが、
それをやるたびに機械的スリップを行うため
多少なりとも消耗します。
Dレンジ入れっぱなしで
フットブレーキがいいようです。

 

 

27 高速道路の居眠り運転

高速道路運転中、
少しでも眠気を感じたら、
その時点でもうかなり危険です。
そもそも運転とは
人間の運動能力を
はるかに超えた速度での移動であり
意識しなくとも
多少なりとも緊張状態にあるはずです。
その状況で眠くなるということは
居心地のいい居間で眠くなるのとは全く違います。
それはかなり強い睡魔だということです。
足をつねったり、ほっぺをたたいたりしても無駄です。
居眠り運転という
なんとなくのどかなネーミングに
騙されてはいけません。
徐々に眠りに落ちるのではありません。
一瞬です。
知らぬ間に意識を失います。
時速100キロ以上で!!!
必ずパーキングまでは、
眠気を意識して走らせます。
パーキングではサイドブレーキをしっかりかけ、
エンジンを止め眠ります。
ついでに言えば
過労運転事故は一発免停の重罪です。

 

28 安いオイルは問題があります。

あまり安いオイルは
汚れを溶かして運ぶという能力が
低いことが問題です。
その結果として
汚れが何処かにこびりつき固まると
それが冷却の邪魔をしたり、
オイルの通路を
狭めたりすることもあります。
逆にあまりに高価格なオイルも考え物です。
問題は空気中の水分と
燃焼ガス(二酸化炭素と水)の水分が
どうしてもオイルに混ざってしまうことです。
そうなるとオイルとしては最低です。
定期的に
できれば短いサイクルでの交換が理想だからです。

 

29 雪道走行は

雪の上を走る時には
全ての「急」が着く操作をやってはいけません。
アクセルもブレーキもハンドルも全部です。
静かで丁寧な操作が必要です。
一番肝心なことは
先を読んで予測して考えて走ることです。
スタッドレスタイヤで安心してはいけません。
状況によっては
ビックリするほどグリップをしません。

 

 

30 ハイドロプレーニングが起きると

ハイドロプレーニングは危険です。
タイヤは常時路面と密着していなければなりません。
路面に水がある時に高速で走ると
タイヤと路面との間に在る水が逃げ切れなくなります。
それはタイヤが路面ではなく水に乗った状態です。
その時の感覚としては
「タイヤが突然消えた」あるいは「つるつるな厚い鉄板の上に乗った」そんなふうな感じになります。
突然ハンドルの感覚が消えるのでビックリします。
その時慌ててブレーキを踏むのは良くありません。
左右でハイドロプレーニングの程度に大きな差がある場合危険です。
アクセルを緩め気味にするくらいしか方法はありません。
ハイドロプレーニングを避けるには
タイヤの溝が浅くなったら早めに取り換える。
雨の日などは速度を落とす。
特に深い(1センチ以上・・・?)大きな水たまりに
高速度で突っ込まない。

 

 

31 左折車は急に止まります。

左折れする前の車が急に止まって事故る、
ということは結構多いいのです。
私達の脳は
前の車がある程度曲がるのを見た場合、
そのままスムーズに曲がっていくものだと
思ってしまいます。
問題は左折れする車が
大きく減速することです。
その結果、車間距離は縮まります。
その時、
歩行者や自転車や何かしら障害物があれば、
当然ギツ!!っと止まります。
左折れ車は
後続車のことなど
全く考えていません。
で事故ります。
左折れ車にはご注意を。!!

 

 

パーキングのコツ

駐車スペースに
上手く入れるコツは
後ろのタイヤが
正しい位置に来るようにすることです。
先ず駐車スペース入り口に
車の後部が向くように止まります。
(駐車スペースから出ていく形と同じ)
これだけでかなり楽に駐車できます。
例えば右後ろにバックするときには
右後輪がPの右角を通ってP奥の正しい位置まで行くようにします。
(後輪が右のラインから離れすぎたらやり直しです。)
左側の間隔は
右側の間隔を正しくコントロールしていれば心配いりません。
左側にバックするときにはこの逆です。
もちろんバックミラーはチラチラ見て安全を確認します。

 

33 ガラスがすっきりしないのは塩かも

海の近くに出かけた時や台風の後などに、
ガラスをいくら拭いてもスッキリしないことがあります。
それは塩があるからです。
塩は拭いただけでは取れません。
水で溶かし洗い流す必要があります。
洗ってしまうのが一番ですが
それが無理なら、
絞らず水をたっぷり含んだタオルで
ガラス一面全部を拭き、
その後乾いたタオルで拭きあげれば
綺麗になります。

 

34 高齢者逆走事故 実は多くない

テレビ報道のいい加減さの実例です。
増えてもいません。
警察庁の統計で明らかです。
2016年の57件が最多で
2021年は44件
2022年も44件です。
これは全年齢の合計です。
そして2022年で見ると
75歳以上が25件です。
75歳以上の高齢ドライバーは
約2000万人だそうです。
0.00012%になります。
このテレビによる印象操作で
多くのドライバーが
近親者などからの圧力により
車に乗ることを
奪われてしまっています。
しかもさらに問題は
著名な精神科医の
和田秀樹氏によると 
その事故の多くは
高血圧の薬剤等の
多剤併用による
せん妄(意識混濁など)が
疑われるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

2024.11.21 Thursday